節水シャワーヘッドを購入しようと思って調べていると、
「節水シャワーヘッドを使って給湯器が壊れる」
なんてキーワードが目につきませんか?
そんなあなたの不安を解消します。
私もつい最近シャワーヘッドについて色々調べまくっていて同じような不安を持っていたました。
でも安心して下さい。節水シャワーヘッドを使って給湯器が壊れるということはまず起こりません。
その理由について、詳しく説明していきますね。
給湯器が壊れるって?
給湯器が壊れたとはどういう状況でしょう?
お湯が出なくなった時に給湯器が壊れたって思いますよね?
お湯がでない理由には、以下の原因が考えられます。
- 水量が少ないのでお湯が出るのに時間がかかる
- 給湯器の寿命や配管のトラブルかも
水量が少ないのでお湯が出るのに時間がかかる
節水シャワーヘッドに交換すると、給湯器を通る水の量が少なくなります。給湯器の種類やモデルにもよりますが、給湯器にはある程度の水圧と流量が必要ですので節水シャワーヘッドの交換がお湯が出ない原因かもしれません。
もし、あなたのお家が「貯湯式」と言われている、あらかじめお湯を一定量貯めてから出すタイプ(エコキュート等)でしたら水圧や流量は関係ありません。
給湯器の寿命や配管のトラブルかも
あなたのお家の給湯器はどのぐらい使っていますか?
給湯器の寿命は10年~15年が目安です。
運が悪いと10年ぐらいで急に壊れることがあります。我が家の給湯器も寒い時期に急にお湯が出なくなって困ったことがありました。給湯器は在庫がないと結構待たされることがあります。
我が家の時も、どこも1週間はかかると言われて、色々なところに電話をかけまくって、何とか3日で交換できるところを見つけたんです。
あとは配管が詰まったり、穴が空いたり等のトラブルにより、水圧や流量が減ってしまいお湯がでなくなる、そもそも水もでなくなってしまったということもあるかもしれません。
湯器の故障かどうか確認する方法
前のシャワーヘッドに戻してみる
節水シャワーヘッドに交換してからお湯がでなくなったという場合、まず簡単に確認する方法としては、前のシャワーヘッドに戻してみるということです。
前のシャワーヘッドに戻すことで改善された場合は、節水シャワーヘッドによる、水圧や流量変化に給湯器が合っていなのだと思います。
可能であれば節水シャワーヘッドの節水性能を低くして使ってみましょう。
水圧をあげる
止水栓がしっかり開いているか確認してみましょう。止水栓をしっかり開けることで流量や水圧を確保できるようになり、お湯が出るようになるかもしれません。
給湯器交換や配管工事
給湯器の故障は配管の不具合が考えられます。給湯器業者や配管業者に連絡して見てもらいましょう。
あっその前に一応確認して欲しいのがマイコンメーター(ガスメーター)です。
ガスメーターは、震度5以上の揺れを感知すると安全装置が作動し、ガスの供給を遮断してしまいます。
ですので、ガスが遮断されていないかどうか確認してから給湯器業者や配管業者へ連絡するようにしましょう。